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お口の中とコロナの関係

ずっと不思議に思っていました。

何を??

あちこちの病院でクラスターが発生したと報道されているのに、

どの科より近距離で患者さんと接して、治療や洗浄でも飛沫が飛ぶのに

歯科で全くクラスター発生を聞かないことです。

3月に世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミックを表明、

欧米諸国が緊急事態宣言を発令した頃、米国金融出版社が、各職業のコロナの

リスクスコアを算定。スコアが100に近いほど感染リスクが高いのだが、

歯科衛生士99.7、歯科医92.1と歯科関連が医療関係でもトップだったのに

未だ0!

なぜ歯医者でクラスターが発生しないのか?

口の粘膜や腸にはコロナウィルスの受容体が沢山あります(AC2)
これに引っ付かないとコロナは感染して身体に入っていけません。

ACE2は子どもや、若く健康な人、年を取っていても口腔内が清潔で管理が行き届いてる人には少ないんです。
一般的に歯科医や歯科衛生士さんは仕事柄もあってお口の状態に人一倍気を使っていますよね?

これはそのためだと推測できるんです!

お口の衛生状態とコロナの関係

年齢とともに歯周病は進み、口腔状態は悪くなりますが、お手入れ次第で予防も改善もできます。

ひと昔までは歯や口の中の問題は全身とは全く別のものとされていましたが、
最近は口の中は腸の入り口として腸内細菌や、脳にまで影響を及ぼすとして注目が高まっています。

高齢者の口腔状態と痴呆も深く関係があるとわかってきました。

痛くなったら行くところではなく、定期的に予防&ケアしに行く場所としてお気に入りの歯科医を見つけることを
お勧めします。

私も決して歯並びや歯の質自体が良い方ではなく、歯周病が進行しないように定期的に通うようにしています。

コロナもワクチンよりも先にお口の中の状態がカギかもしれませんよ。

お口の中の状態は痴呆にも関係する。

神奈川歯科大学が発表した研究報告によると、歯がなく入れ歯も使ってない人は歯が20本以上ある人に比べて、認知症を発生するリスクが1.9倍も高くなっているそうです。

さらに、「何でも噛める」高齢者は「あまり噛めない」高齢者と比べて認知症の発症リスクに1.5倍の違いがあることも明らかになっています。「噛む」という行為が脳の神経を活性化させ、脳の認知機能の低下を予防する効果があるので、健康な歯を維持していくことや、定期的な歯科検診は痴呆の予防のためにも大切ですね!


まとめ

歯医者さんでコロナのクラスター発生を聞かないのには秘密があった。

口腔内にはたくさんのコロナウィルスの受容体があり、衛生状態が良ければウィルスが侵入できない!

高齢者はワクチンより先に、歯科医に行くことが大切では?

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